川名 りん
カワナ リン
大正・昭和期の花卉栽培家 田宮虎彦の小説「花」の主人公のモデル。
- 生年
- 明治35(1902)年
- 没年
- 昭和45(1970)年11月
- 出生地
- 千葉県安房郡和田町
- 経歴
- 大正13年頃から郷里千葉県で花卉の栽培を開始。その花作りは、はじめ周囲の農家の非難を浴びたが、着実に栽培の実績を伸ばし、房総半島における花作りの草分けとなった。田宮虎彦の小説「花」の主人公はなは、彼女をモデルとしている。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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川名りん かわな-りん
1902-1970 大正-昭和時代の花卉(かき)栽培家。
明治35年生まれ。千葉県安房郡和田町の人。大正13年ごろから花作りをはじめ,房総の花作りの草分けのひとりとされる。田宮虎彦の小説「花」の主人公はまのモデル。昭和45年11月死去。68歳。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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