デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川島喜代詩」の解説 川島喜代詩 かわしま-きよし 1926-2007 昭和後期-平成時代の歌人。大正15年10月29日生まれ。昭和26年「歩道」にはいり,佐藤佐太郎に師事。短歌の純粋性を追求するなかで生の意味を問い,45年歌集「波動」で現代歌人協会賞,56年「冬街」で短歌研究賞。58年長沢一作らと「運河」を創刊。学術出版の川島書店会長。平成19年4月24日死去。80歳。東京出身。明大卒。歌集はほかに「人の香」「水の器」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例