川蒸気(読み)カワジョウキ

デジタル大辞泉 「川蒸気」の意味・読み・例文・類語

かわ‐じょうき〔かは‐〕【川蒸気】

川を航行する喫水の浅い蒸気船。川蒸気船
新大橋から―で家へ帰ろうと思いながら」〈荷風雪解

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精選版 日本国語大辞典 「川蒸気」の意味・読み・例文・類語

かわ‐じょうきかは‥【川蒸気】

  1. 〘 名詞 〙かわじょうきせん(川蒸気船)
    1. [初出の実例]「港に繋ぐ万国の船の遠望(ながめ)森林、木の葉を散らす河蒸気(カハジョウキ)」(出典:頭書大全世界国尽(1869)〈福沢諭吉〉三)

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