左獄(読み)サゴク

デジタル大辞泉 「左獄」の意味・読み・例文・類語

さ‐ごく【左獄】

平安時代京都左京に設けられた獄舎。東獄。⇔右獄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「左獄」の意味・読み・例文・類語

さ‐ごく【左獄】

〘名〙 左右両京に設けた獄舎のうち、左京の西洞院の西にあった獄舎。⇔右獄
吾妻鏡‐文治二年(1186)九月一五日「召群盗張本平庄司〈丹波国住人〉、被置左獄

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