左近の陣(読み)サコンノジン

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「左近の陣」の意味・読み・例文・類語

さこん【左近】 の 陣(じん)

  1. ( 「さこんえ(左近衛)の陣」の略 ) 紫宸殿の東向かいの門、日華門内にあり、儀式のとき、左近衛の武官が詰めて警衛した場所。左近衛の陣。
    1. [初出の実例]「除目後、初参左近陣、先参殿申、左仗座在南北、初参之日可何方」(出典九暦‐逸文・天慶元年(938)七月二一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む