巧弁(読み)こうべん

精選版 日本国語大辞典 「巧弁」の意味・読み・例文・類語

こう‐べんカウ‥【巧弁・巧辯】

  1. 〘 名詞 〙 弁舌がたくみなこと。上手な言いまわしをすること。
    1. [初出の実例]「賛曰〈略〉雅思淵才巧辨多、説尽無量無辺偈」(出典:蔗軒日録‐文明一八年(1486)八月一七日)
    2. 「其の巧辯(コウベン)により同志の心を動かすこともあらんかと」(出典花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉上)
    3. [その他の文献]〔淮南子‐覧冥訓〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む