弁舌(読み)ベンゼツ

精選版 日本国語大辞典 「弁舌」の意味・読み・例文・類語

べん‐ぜつ【弁舌・辯舌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ものを言うこと。ものの言いかた。特に、すらすらと上手に言うさま。
    1. [初出の実例]「富那之弁舌」(出典:宝物集(1179頃))
    2. 「べんぜつの明らかなる人」(出典:幸若・烏帽子折(室町末‐近世初))
    3. [その他の文献]〔徐賁‐次韻王止仲見寄詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む