巨億(読み)キョオク

デジタル大辞泉 「巨億」の意味・読み・例文・類語

きょ‐おく【巨億】

きわめて数の多いこと。莫大ばくだいな数。巨万よりも意味が強い。「巨億の財をなす」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

精選版 日本国語大辞典 「巨億」の意味・読み・例文・類語

きょ‐おく【巨億】

  1. 〘 名詞 〙 数がとてつもなく大きいこと。莫大な数。「巨万」より意味が強い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「巨億」の読み・字形・画数・意味

【巨億】きよおく

非常に多い数。巨万。〔三国志、蜀、先主伝〕(劉法正はし、四千人を將(ひき)ゐて先へ、後賂することを以て計(かぞ)ふ。~先亮・關等を留めて州に據る。

字通「巨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む