



(矩)なり」とし、「工に從ひ、手もて之れを持つに象る」と会意に解するが、さしがねの象形。
は矢の曲直を正す意の会意字。規は夫に従い、夫の初形は
でぶんまわし、
は方、規は円を作る。後漢の
式は字(あざな)は巨
。
(矩)によって定式をうるので、
と式とが対待の語となる。巨大の意は鉅と通用の義。人の上に移して巨魁・巨子といい、数量の上に移して巨万のようにいう。
と通じ、なんぞ。
フトシ・オホイ(キ)ナリ・オホシ
声として
・
(距)・
(拒)・鉅・渠・
など十七字を収める。
は
距の形と似ている。鉅は鋳こみの形。
・工・金の字形は、鋳こみの形と関係がある。
▶・巨拳▶・巨硯▶・巨賢▶・巨口▶・巨公▶・巨構▶・巨豪▶・巨棍▶・巨査▶・巨細▶・巨財▶・巨刹▶・巨子▶・巨指▶・巨識▶・巨室▶・巨樹▶・巨匠▶・巨浸▶・巨人▶・巨製▶・巨川▶・巨
▶・巨
▶・巨
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▶・巨麗▶・巨霊▶・巨浪▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...