デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「巨勢人」の解説 巨勢人 こせの-ひと ?-? 飛鳥(あすか)時代の官吏。巨勢大海(おおあま)の子。天智(てんじ)天皇10年(671)御史大夫(ぎょしたいふ)となる。同年左大臣蘇我赤兄(そがの-あかえ),右大臣中臣金(なかとみの-かね)らとともに重病の天皇の前で大友皇子(弘文天皇)をまもることをちかう。翌年の壬申(じんしん)の乱で大海人(おおあまの)皇子(天武天皇)方に敗れ,流罪となった。名は比等,比登ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by