巨勢惟久(読み)こせの これひさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「巨勢惟久」の解説

巨勢惟久 こせの-これひさ

?-? 鎌倉-南北朝時代画家
飛騨守(ひだのかみ)。貞和(じょうわ)3=正平(しょうへい)2年(1347)比叡(ひえい)山で「後三年合戦絵」をえがいた。巨勢氏系図にみえる巨勢有茂(ありしげ)の子の宗久(むねひさ)と同一人とする説もある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android