巨勢馬主(読み)こせの うまぬし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「巨勢馬主」の解説

巨勢馬主 こせの-うまぬし

?-? 奈良時代官吏
雅楽頭(うたのかみ)をへて宝亀(ほうき)2年(771)上総介(かずさのすけ)となる。3年任国の上総(千葉県)天羽(あまは)郡より牛の蹄(ひづめ)をもつ馬を祥瑞として献上したが,人工によることが発覚し解任された。のち能登守(のとのかみ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android