巨大磁気抵抗素子(読み)キョダイジキテイコウソシ

デジタル大辞泉 「巨大磁気抵抗素子」の意味・読み・例文・類語

きょだいじきていこう‐そし〔キヨダイジキテイカウ‐〕【巨大磁気抵抗素子】

磁場により物質電気抵抗が変化する磁気抵抗効果の中でも、特にその相対変化の度合いが大きい巨大磁気抵抗効果を利用した半導体素子ハードディスクの読み出し部分磁気ヘッド)に応用され、記憶容量の飛躍的な増加をもたらしたことで知られる。GMR素子。巨大磁気抵抗効果素子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android