デジタル大辞泉
「巨大磁気抵抗効果」の意味・読み・例文・類語
きょだいじきていこう‐こうか〔キヨダイジキテイカウカウクワ〕【巨大磁気抵抗効果】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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知恵蔵
「巨大磁気抵抗効果」の解説
巨大磁気抵抗効果
強磁性体層の間に磁性のない層をはさんだ素子で、層方向の電流に対する抵抗が、外からの磁場で大きく変化する現象。1980年代後半に、欧州の研究者らが見つけた。磁場をかけて強磁性体層の磁気の向きを調整すると、伝導電子の散乱の様子が変わる。ハードディスクの読み取りヘッドなどでの応用が進んでいる。
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
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