差傘(読み)サシガサ

デジタル大辞泉 「差傘」の意味・読み・例文・類語

さし‐がさ【差(し)傘】

手で持ってさす傘。かぶり笠に対していう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「差傘」の意味・読み・例文・類語

さし‐がさ【差傘】

〘名〙 雨具一つ。柄がついていて手に持ってさすかさ。からかさ。さしからかさ。
史記抄(1477)三「只のきる笠ではなうて、繖と云さしかさぞ」

さし‐からかさ【差傘】

狂言記末広がり(1660)「是れはさしからかさぢゃげなものを」

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