差銀(読み)さしぎん

精選版 日本国語大辞典 「差銀」の意味・読み・例文・類語

さし‐ぎん【差銀】

  1. 〘 名詞 〙
  2. さしきん(差金)
    1. [初出の実例]「さし銀なれば銀のまはりはよし、次第に銀がふへて」(出典:浮世草子・立身大福帳(1703)五)
  3. 江戸時代金貨を鋳造する際に混入した銀。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「差銀」の読み・字形・画数・意味

【差銀】さぎん

人夫賃。

字通「差」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む