デジタル大辞泉 「巾子紙」の意味・読み・例文・類語 こじ‐がみ【▽巾子紙】 冠の纓えいを前方に折り曲げて、巾子に挟むのに用いる紙。長方形の檀紙だんしを2枚重ね、両面に金箔を押し、中央に切り込みがある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「巾子紙」の意味・読み・例文・類語 こじ‐がみ【巾子紙】 〘 名詞 〙 冠の纓(えい)を折り曲げて、巾子ぐるみはさむのに用いる紙。長方形の厚い檀紙(だんし)を二枚重ね、中央に巾子と纓をはめる穴をあけたもの。近世には、紙全体に金箔(きんぱく)を押して金巾子の冠という。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例