市場分割協定(読み)しじょうぶんかつきょうてい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「市場分割協定」の意味・わかりやすい解説

市場分割協定
しじょうぶんかつきょうてい

共同行為の一類型であって,共同行為参加者にそれぞれ市場の一部を割当て,市場各部分における競争制限または排除というかたちをとる。独占禁止法は,事業者の共同行為による競争の実質的制限を「不当な取引制限」として禁止している (3条後段) 。かかる行為は不当な取引制限に該当する行為類型うち「取引の相手方を制限する」 (2条6項) ことにあたる共同行為である。

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