行為類型(読み)こういるいけい(英語表記)Handlungstypus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

行為類型
こういるいけい
Handlungstypus

人間の行為に含まれている一定の特徴,特に行為者によって与えられた意味を基準として設定された行為の諸形態ないし行為の分類。行為類型設定の仕方は多様であり,人間の行為を体系的に整理する場合に重要な役割をもつと考えられている。たとえば,M.ウェーバーは行為を「動機=選択された欲求」との関連で,(1) 目的合理的 zweckrational,(2) 価値合理的 wertrational,(3) 感情的 affektuell,(4) 伝統的 traditionalの4つの理念型に分類。さらに人間の行動分析にあたり,一方に極端に反省ないし思惟をもたぬ反射的無意識的行動をおき,他方に極端に合理的思惟が徹底している行動をおいて,2つの極を連ねる線上で人間の行動を分析しようとする。

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