市子沖村(読み)いちこおきむら

日本歴史地名大系 「市子沖村」の解説

市子沖村
いちこおきむら

[現在地名]蒲生町市子沖

上南かみな村の南、日野川東岸の平野に位置する。当村と同様に市子を冠する近隣の市子殿いちことの村・市子川原いちこかわら村・市子松井いちこまつい村とともに中世市子庄の遺称地。この四村は市子四ヵ村(文政石高帳など)と通称されて、近世の郷村帳類では、市子村(元禄郷帳では市子殿村)一村として高付される。四ヵ村とも元和四年(一六一八)旗本関領となり、同領で幕末に至る。なお市子村として寛永石高帳では高一千四八二石余、慶安二年書上によると田一千七七石余・畑屋敷七六石余、永荒川欠三二七石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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