すべて 

布忍神社(読み)ぬのせじんじや

日本歴史地名大系 「布忍神社」の解説

布忍神社
ぬのせじんじや

[現在地名]松原市北新町二丁目

祭神は事代主命・武甕槌命・阿麻美許曾大神。旧村社。向井むかい高木たかぎ東代ひがしだい清水しみず更池さらいけほり地域の産土神。祭神の阿麻美許曾大神は、南枯木みなみかれき(現東住吉区)阿麻美許曾あまみこそ神社の分神と伝える。分神を当地に迎えるとき、白い布を敷いて迎えたため、「ぬのしき」から布忍の地名・社名が生じたという。文禄三年(一五九四)の布忍郷内更池村検地帳(田中啓二家文書)に「宮村」がみえるが、当社が向井村内の西除川で区切られた西側、更池村の北隣にあるため、当社一帯の地をさしたものであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

すべて 

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む