布袋市右衛門(読み)ほてい いちえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「布袋市右衛門」の解説

布袋市右衛門 ほてい-いちえもん

1674-1702 江戸時代前期の無頼者。
延宝2年生まれ。金品を強奪し,喧嘩(けんか)で大坂市中をあらしまわった5人組のひとり元禄(げんろく)15年ほかの4人とともに捕らえられ,8月26日処刑された。29歳。のちこの5人は浄瑠璃(じょうるり),歌舞伎侠客(きょうかく)としてとりあげられ,雁金(かりがね)五人男の名でつたえられた。大坂出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む