日本歴史地名大系 「帆影町」の解説 帆影町ほかげちよう 北海道:渡島支庁函館市旧函館区地区函館帆影町[現在地名]函館市入舟町(いりふねちよう)など明治三二年(一八九九)に設けられた町で、函館港の改良工事による弁天(べんてん)台場地先埋立によってできた五町の一つ。小舟(こぶね)町の北に位置し、東は仲(なか)町。町名は港出入りの帆船が見えるところという意味で命名された(函館地名考)。明治三八年の戸数二八・人口一二〇(伊藤鋳之助文書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by