帆筵(読み)ホムシロ

デジタル大辞泉 「帆筵」の意味・読み・例文・類語

ほ‐むしろ【帆×筵】

船の帆として用いたむしろ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「帆筵」の意味・読み・例文・類語

ほ‐むしろ【帆筵】

  1. 〘 名詞 〙 船の帆として使われるむしろ。古代から中世末期まで主用されたが、近世での木綿帆普及により一部廻船漁船などに使用されるにすぎなくなった。寸法は幅約三尺(約九〇センチメートル)、長さ約六尺(約一八二センチメートル)で、これを縦横につないで帆とする。帆茣蓙。むしろほ。〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android