帆足みゆき(読み)ホアシ ミユキ

20世紀日本人名事典 「帆足みゆき」の解説

帆足 みゆき
ホアシ ミユキ

大正・昭和期の社会評論家



生年
明治14(1881)年1月3日

没年
昭和40(1965)年7月25日

出生地
新潟県

学歴〔年〕
日本女子大学〔明治43年〕卒,カリフォルニア大学〔大正8年〕卒

経歴
ハワイ女学校教諭、大蔵省講師などを務め、戦後東京家庭裁判所調停委員となり、婦人平和協会に参加。また婦人問題教育問題など評論家として活躍した。著書に「現代婦人の使命」「母のため子のため」「主婦の経済学」。夫と共著の「婦人解放と家庭の聖化」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「帆足みゆき」の解説

帆足みゆき ほあし-みゆき

1881-1965 大正-昭和時代の評論家。
明治14年1月3日生まれ。帆足理一郎の妻。ハワイ女学校教諭などをへて,戦後東京家庭裁判所調停委員。婦人平和協会に参加。教育・婦人問題を中心に論評した。昭和40年7月25日死去。84歳。新潟県出身。日本女子大卒,カリフォルニア大卒。著作に「現代婦人の使命」「母のため子のため」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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