師君(読み)シクン

精選版 日本国語大辞典 「師君」の意味・読み・例文・類語

し‐くん【師君】

  1. 〘 名詞 〙 師を敬っていう語。
    1. [初出の実例]「師君の恩を報ずるに不異ず」(出典:今昔物語集(1120頃か)一七)
    2. [その他の文献]〔王建‐寄崔列中丞詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android