師堂派(読み)シドウハ

デジタル大辞泉 「師堂派」の意味・読み・例文・類語

しどう‐は〔シダウ‐〕【師堂派/志道派】

平曲流派の一。室町時代一方いちかたから分かれ、疋田仙一ひきたせんいちを祖として起こったもの。

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精選版 日本国語大辞典 「師堂派」の意味・読み・例文・類語

しどう‐はシダウ‥【師堂派・志道派】

  1. 〘 名詞 〙 平家琵琶の一流派。一方(いちかた)派からわかれ、中世南北朝の頃の疋田仙一を流祖として起こったもの。その法名に基づいて名づけられた。
    1. [初出の実例]「所謂六派者、城方之中、大山派、妙文派、都方之中、志道派、戸島派、玄正派是也」(出典:雍州府志(1684)一〇)

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