師岡正胤(読み)もろおか まさたね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「師岡正胤」の解説

師岡正胤 もろおか-まさたね

1829-1899 幕末-明治時代の国学者
文政12年11月生まれ。大国隆正,平田銕胤(かねたね)にまなぶ。尊攘(そんじょう)運動にくわわり,文久3年(1863)三輪田元綱らと足利氏木像梟首(きょうしゅ)事件をおこして捕らえられた。維新後は京都の松尾(まつのお)大社大宮司,神道事務局教授などを歴任。明治32年1月23日死去。71歳。江戸出身。通称は豊輔。号は節斎,布志乃舎。著作に「みすず日記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む