師成親王(読み)もろなりしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「師成親王」の解説

師成親王 もろなりしんのう

?-? 南北朝-室町時代,後村上天皇皇子
出家して伊勢(いせ)(三重県)南陽寺にはいり,のち大内氏にまねかれ周防(すおう)(山口県)にうつったという。歌が「新葉和歌集」に数首はいっている。没年は応永32年(1425)説のほか諸説ある。法名は竺源恵梵。号は爛雲子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android