デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「師成親王」の解説 師成親王 もろなりしんのう ?-? 南北朝-室町時代,後村上天皇の皇子。出家して伊勢(いせ)(三重県)南陽寺にはいり,のち大内氏にまねかれ周防(すおう)(山口県)にうつったという。歌が「新葉和歌集」に数首はいっている。没年は応永32年(1425)説のほか諸説ある。法名は竺源恵梵。号は爛雲子。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例