帯刀の役(読み)タチハキノヤク

デジタル大辞泉 「帯刀の役」の意味・読み・例文・類語

たちはき‐の‐やく【帯刀の役】

鎌倉室町幕府職名将軍参内社参などのときに、太刀を帯びて供をした役。

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精選版 日本国語大辞典 「帯刀の役」の意味・読み・例文・類語

たちはき【帯刀】 の 役(やく)

  1. 鎌倉・室町時代、将軍の参内・社参などの晴れの時に、太刀を帯びて供をした役。承久元年(一二一九)将軍実朝が鶴岡八幡宮参詣の時、暗殺されたため設けられたもの。帯刀
    1. [初出の実例]「左右太刀帯列二行、御帯刀役人」(出典庭訓往来(1394‐1428頃))

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