帯刀の役(読み)タチハキノヤク

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「帯刀の役」の意味・読み・例文・類語

たちはき【帯刀】 の 役(やく)

  1. 鎌倉・室町時代、将軍の参内・社参などの晴れの時に、太刀を帯びて供をした役。承久元年(一二一九)将軍実朝が鶴岡八幡宮参詣の時、暗殺されたため設けられたもの。帯刀
    1. [初出の実例]「左右太刀帯列二行、御帯刀役人」(出典庭訓往来(1394‐1428頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android