帯取りの緒(読み)オビトリノオ

デジタル大辞泉 「帯取りの緒」の意味・読み・例文・類語

おびとり‐の‐お〔‐を〕【帯取りの緒】

中世以降、異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「帯取りの緒」の意味・読み・例文・類語

おびとり【帯取】 の 緒(お)

  1. 帯取に用いる革緒。飾太刀赤革細太刀紫革または青革、野太刀黒革白革などを用いる。
    1. 帯取の緒<b>①</b>〈男衾三郎絵巻〉
      帯取の緒男衾三郎絵巻
  2. 中世以来、帯取につける帯の名称として太刀の緒のこともいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android