帯取革(読み)おびとりがわ

精選版 日本国語大辞典 「帯取革」の意味・読み・例文・類語

おびとり‐がわ‥がは【帯取革】

  1. 〘 名詞 〙 太刀(たち)の鞘の足金物に通して、腰に帯びる革緒(かわお)帯取。あしお。
    1. [初出の実例]「太刀の帯とりがは(観意)」(出典:続後拾遺和歌集(1326)物名・五一七・詞書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android