精選版 日本国語大辞典 「帰帆」の意味・読み・例文・類語 き‐はん【帰帆】 〘 名詞 〙 港に帰る帆かけ舟。帰途につく船。また、船で故国や港に帰ること。帰港。[初出の実例]「飛添二征棹一穿レ霞思、乱点二帰帆一衣レ錦情」(出典:江吏部集(1010‐11頃)下・三月三日夜於員外藤納言文亭守庚申同賦桃浦落船花) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「帰帆」の読み・字形・画数・意味 【帰帆】きはん 帰るほかけ舟。帰舟。唐・王維〔秘書晁監(阿倍仲麻呂)の日本国に還るを送る〕詩 國に向つて唯だ日を看 歸、但だ風に信(まか)す字通「帰」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報