帰舟(読み)きしゅう

精選版 日本国語大辞典 「帰舟」の意味・読み・例文・類語

き‐しゅう‥シウ【帰舟】

  1. 〘 名詞 〙 港に帰る舟。また、故郷に帰る旅の舟。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「唯看帆影入、万里有帰舟」(出典:南郭先生文集‐三編(1745)四・題画山水)
    2. [その他の文献]〔謝霊運‐酬従弟恵運詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「帰舟」の読み・字形・画数・意味

【帰舟】きしゆう(しう)

故郷に帰る舟。斉・謝〔宣城郡に之(ゆ)かんとして、新林浦を出でて板橋に向ふ〕詩 天際に歸舟をり 雲中江樹を辨(わか)つ

字通「帰」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android