常同(読み)ジョウドウ

精選版 日本国語大辞典 「常同」の意味・読み・例文・類語

じょう‐どうジャウ‥【常同】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 事物が常に同一の状態にあって変わらないこと。
    1. [初出の実例]「宇宙の事物は皆悉く同一真神の霊体に万理を具へたるより発見する者なれば常同の類理あり」(出典:開化本論(1879)〈吉岡徳明〉上)
  3. 精神病理学において、不自然に反復される行動(常同行為)や言語常同言語)、あるいは異常に長く同一状態を保ちつづける姿勢(常同姿勢)をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む