常同(読み)ジョウドウ

精選版 日本国語大辞典 「常同」の意味・読み・例文・類語

じょう‐どうジャウ‥【常同】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 事物が常に同一の状態にあって変わらないこと。
    1. [初出の実例]「宇宙の事物は皆悉く同一真神の霊体に万理を具へたるより発見する者なれば常同の類理あり」(出典:開化本論(1879)〈吉岡徳明〉上)
  3. 精神病理学において、不自然に反復される行動(常同行為)や言語常同言語)、あるいは異常に長く同一状態を保ちつづける姿勢(常同姿勢)をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む