デジタル大辞泉 「常同」の意味・読み・例文・類語 じょう‐どう〔ジヤウ‐〕【常同】 1 物事が常に同じ状態で変わらないこと。2 精神病理学で、同じ行為や言葉を不自然に繰り返したり、同じ姿勢をいつまでもとり続けること。→常同症 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「常同」の意味・読み・例文・類語 じょう‐どうジャウ‥【常同】 〘 名詞 〙① 事物が常に同一の状態にあって変わらないこと。[初出の実例]「宇宙の事物は皆悉く同一真神の霊体に万理を具へたるより発見する者なれば常同の類理あり」(出典:開化本論(1879)〈吉岡徳明〉上)② 精神病理学において、不自然に反復される行動(常同行為)や言語(常同言語)、あるいは異常に長く同一状態を保ちつづける姿勢(常同姿勢)をいう。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例