精選版 日本国語大辞典 「常啼菩薩」の意味・読み・例文・類語 じょうたい‐ぼさつジャウタイ‥【常啼菩薩】 〘 名詞 〙 般若波羅蜜多を求めて身命を惜しまず、悪世にあって衆生の苦しむ姿を見て、常に泣いているといわれる菩薩。常啼。[初出の実例]「常啼菩薩、常哭二一市一、切求二深法一」(出典:性霊集‐一〇(1079)招師章)[その他の文献]〔大般若経‐三九八・常啼菩薩品〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例