常盤木町(読み)ときわぎちよう

日本歴史地名大系 「常盤木町」の解説

常盤木町
ときわぎちよう

中京区寺町通二条上ル東側

南北に通る寺町通に西面する片側町

近世、宝永五年(一七〇八)大火に類焼して要法寺が川東三条の北(現左京区法皇寺町)に移るまで、その寺域であった(元禄四年京大絵図)

町名は、正徳五年(一七一五)刊「都すゞめ案内者」に「二条上ル丁要法寺前町、此町ニひがしがはときは木丁」とあり、要法寺移転後まもなく命名されたことがわかる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android