常磐津一巴太夫(読み)ときわず いちはだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「常磐津一巴太夫」の解説

常磐津一巴太夫 ときわず-いちはだゆう

1930-2014 昭和後期-平成時代の浄瑠璃(じょうるり)太夫
昭和5年12月25日生まれ。常磐津節。昭和23年から常磐津文字一朗にまなび,関西中心活躍。53年東京の歌舞伎座に出演した。平成7年人間国宝。平成26年8月16日宿泊していたホテルで亡くなっているのが見つかった。83歳。京都府出身。本名は明田昭。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android