常竹村(読み)つねたけむら

日本歴史地名大系 「常竹村」の解説

常竹村
つねたけむら

[現在地名]北条市常竹

粟井あわい川の北岸にあり、本谷ほんだに安岡やすおか久保くぼ鹿峰かのみね苞木すぼき佐古さこの村々に囲まれた山裾農村

慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)風早かざはや郡の項に「常竹村」とみえ、村高は一二一石一斗三升五合、うち田方一〇一石二斗二合、畑方一九石九斗三升三合とある。天保郷帳では一三九石三斗四升二合となっている。

村内に雲門寺分うんもんじぶんという地名がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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