コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

風早/風速 カザハヤ

デジタル大辞泉の解説

かざ‐はや【風早/風速】

風が強く吹くこと。多く「かざはやの」の形で、風の激しい土地の形容として用いる。
「―の三穂の浦廻(うらみ)を漕ぐ舟の舟人騒く風立つらしも」〈・一二二八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かざはや【風早】

風が激しく吹くこと。 「 -の美保の浦廻うらみの白つつじ/万葉集 434」 「伊勢の-の国/倭姫命世紀」

かざはや【風早】

広島県東広島市安芸津町風早の地か。⦅歌枕⦆ 「 -の浦の沖辺に霧たなびけり/万葉集 3615

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

風早
かざはや

古代から近世にかけての伊予国(愛媛県)の郡の一つ。現在の松山市の一部、忽那(くつな)諸島などの島嶼(とうしょ)を含んだ。古くは風速とも称し、『和名抄(わみょうしょう)』に風早と記された。近世は大洲(おおず)、松山両藩に分割されたが、松平氏入封後、島嶼を除いて松山藩領となる。1897年(明治30)に温泉郡に入り消滅した。郡名は風が強いの意ほか諸説がある。[横山昭市]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

風早/風速の関連キーワード広島県東広島市安芸津町風早日本資本主義発達史講座愛媛県松山市大浦産業労働調査所北条(愛媛県)尾上 又次郎北条の秋祭り北条[市]犯罪と刑罰姉小路公景小岩井浄篠原笠山風早公雄大江宏隆物部広泉日ノ御埼菊池袖子来島通総詫磨能秀河野通清