干し藷(読み)ホシイモ

デジタル大辞泉 「干し藷」の意味・読み・例文・類語

ほし‐いも【干し×藷/乾し×藷】

蒸したサツマイモを、薄く切って干したもの。乾燥いも。 秋》
[補説]薄切りにせず丸ごと干したものや、棒状に切ったものなどもある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「干し藷」の意味・読み・例文・類語

ほし‐いも【干藷・乾藷】

  1. 〘 名詞 〙 薩摩芋(さつまいも)をふかし、薄切りにして天日に乾燥させたもの。乾燥いも。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「白粉のふいた干し芋の切れはしを二つ三つ掌の上にのせると」(出典:飢餓海峡(1963)〈水上勉〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む