平井泰太郎(読み)ヒライ ヤスタロウ

20世紀日本人名事典 「平井泰太郎」の解説

平井 泰太郎
ヒライ ヤスタロウ

大正・昭和期の経営学者 神戸大学名誉教授。



生年
明治29(1896)年10月15日

没年
昭和45(1970)年7月2日

出生地
兵庫県神戸市

学歴〔年〕
神戸商科大学〔大正9年〕卒

学位〔年〕
経営学博士〔昭和26年〕

経歴
神戸高等商業学校講師となり、大正10〜14年欧米に留学、留学中教授。学制改革で昭和24年神戸大学教授となり、定年退職後名誉教授。この間大正15年上田貞次郎らを主に日本経営学会を創設、同会理事長を務めた。また、経営学上の学術語を多く創作、日本最初の経営学博士となった。著書に「経営学通論」「統制経済と経営経済」「経営コンサルタント」、編著に「経営学事典」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平井泰太郎」の解説

平井泰太郎 ひらい-やすたろう

1896-1970 大正-昭和時代の経営学者。
明治29年10月15日生まれ。神戸高商教授をへて神戸大教授。大正15年日本経営学会,昭和43年日本経営診断学会を設立し,各理事長,会長をつとめた。日本初の経営学博士。昭和45年7月2日死去。73歳。兵庫県出身。東京商大(現一橋大)卒。著作に「経営学通論」など,編著に「経営学辞典」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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