平井淳麿(読み)ひらい すみまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平井淳麿」の解説

平井淳麿 ひらい-すみまろ

1837-1906 幕末-明治時代の武士,士族
天保(てんぽう)8年3月19日生まれ。豊前(ぶぜん)小倉藩(福岡県)藩士。第2次幕長戦争では小倉軍別動隊を指揮戊辰(ぼしん)戦争では新政府軍にくわわり東北各地を転戦。維新後は藩の執政などをつとめ,のち旧藩主小笠原家の家令となった。明治39年6月29日死去。70歳。本姓二木。名は別に正淳。通称は小左衛門。淳麿は「あつまろ」ともよむ。

平井淳麿 ひらい-あつまろ

ひらい-すみまろ

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語 ひらい

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android