平出神社(読み)ひらいでじんじや

日本歴史地名大系 「平出神社」の解説

平出神社
ひらいでじんじや

[現在地名]宇都宮市平出町

平出町中央西部の丘陵上に位置し、仁和二年(八八六)山城国上加茂明神を勧請したと伝える(平石村郷土史)。江戸期に入って信者も増え、天保五年(一八三四)本殿改築、弘化三年(一八四六)拝殿建立、元治元年(一八六四)雷電宮の称号を賜り、これより平出の雷電様として遠近の信者の崇敬が高まり五穀豊穣雷除けの神として近郷に知られるようになった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む