平山古墳群(読み)ひらやまこふんぐん

日本歴史地名大系 「平山古墳群」の解説

平山古墳群
ひらやまこふんぐん

[現在地名]日野市東平山一丁目

多摩川と支流あさ川の東に派生する日野台地の南側、浅川に面する河岸段丘上には多数の遺跡が所在している。このうち最も西側に位置するのが平山遺跡であり、同遺跡の南側縁辺部の浅川の氾濫原に面して古墳が立地している。確認されているところでは東側に六基、西側に五基があり、発掘調査の行われた東側の六基を平山古墳群、西側の五基を西平山にしひらやま古墳群と呼称している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android