平庄(読み)へいのしよう

日本歴史地名大系 「平庄」の解説

平庄
へいのしよう

石清水いわしみず八幡宮(現八幡市)の宿院極楽ごくらく寺領地名遺存や八幡社の所在から江戸時代の平村を中心にした地域に比定する説が有力である。

保元三年(一一五八)一二月三日付官宣旨(石清水文書)に極楽寺領として「丹後国平庄」が記される。その後、寛喜四年(一二三二)正月二日付石清水極楽寺返抄案(「宮寺縁事抄」仏神事次第)

<資料は省略されています>

とみえ、建治二年(一二七六)一〇月一九日付極楽寺所当米検納証文(石清水文書)にも同様の記事がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 与謝郡 推移

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む