日本歴史地名大系 「平恒村」の解説 平恒村ひらつねむら 福岡県:嘉穂郡穂波町平恒村[現在地名]穂波町平恒嘉穂盆地のほぼ中央部、穂波川中流域の右岸に位置する。西は楽市(らくいち)村・太郎丸(たろうまる)村、東は嘉麻(かま)郡山野(やまの)村(現稲築町)。「続風土記」では入蔵(いりくら)村を枝村とする。西部を遠賀(おんが)川支流碇(いかり)川が流れる。保元元年(一一五六)粥田経遠は所領の「嘉摩・穂浪郡内合原(屋)・平垣(恒)・潤野三箇村」を延勝(えんしよう)寺(現京都市左京区)に寄進している(宇佐大鏡)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by