平手新田(読み)ひらてしんでん

日本歴史地名大系 「平手新田」の解説

平手新田
ひらてしんでん

[現在地名]緑区鳴海なるみ町 平手

承応二年(一六五三)鳴海なるみ村内に開かれた新田。おうぎ川の上流で、鳴海山林が南に途切れる平地に位置し、田畑四町四反余のうち田が三町六反を占める。東西一八町・南北二町と東西に細長い地で蔵入地。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android