平敷の座(読み)ヒラシキノザ

デジタル大辞泉 「平敷の座」の意味・読み・例文・類語

ひらしき‐の‐ざ【平敷の座】

椅子兀子ごっしなどを用いず、床に畳・敷物を敷いて着する座。平座

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精選版 日本国語大辞典 「平敷の座」の意味・読み・例文・類語

ひらしき【平敷】 の 座(ざ)

  1. 兀子(ごっし)床子などを用いる高座(たかざ)に対して、床に畳、敷物を敷いて着する座。平座。平敷
    1. [初出の実例]「蔵れうの御唐櫃にて、帛の御袍を渡しまうけらる。ひらしきの御座にてめさる」(出典:竹むきが記(1349)上)

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