平敷の座(読み)ひらしきのざ

精選版 日本国語大辞典 「平敷の座」の意味・読み・例文・類語

ひらしき【平敷】 の 座(ざ)

兀子(ごっし)床子などを用いる高座(たかざ)に対して、床に畳、敷物を敷いて着する座。平座平敷
※竹むきが記(1349)上「蔵れうの御唐櫃にて、帛の御袍を渡しまうけらる。ひらしきの御座にてめさる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「平敷の座」の意味・読み・例文・類語

ひらしき‐の‐ざ【平敷の座】

椅子兀子ごっしなどを用いず、床に畳・敷物を敷いて着する座。平座。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android