平瀬鉱山(読み)ひらせこうざん

最新 地学事典 「平瀬鉱山」の解説

ひらせこうざん
平瀬鉱山

Hirase mine

岐阜県大野郡白川村平瀬にあったモリブデン鉱山。鉱床は古第三紀初期の黒雲母花崗岩中の輝水鉛鉱・石英脈群。鉱脈は走向N10°~20°E, 傾斜80°~90°Wで,幅は膨縮に富むが通常60cm以下,最大で走向延長400m, 傾斜延長250m。炭酸塩鉱物セリサイト・緑泥石を含む幅5cm前後の変質帯を伴う。変質帯のセリサイトのK-Ar年代61Ma。輝水鉛鉱は一般に粗粒で(最大20cm)盤際に濃集し少量の方解石・カリ長石を伴う。他の鉱石鉱物は微少量の黄鉄鉱閃亜鉛鉱など。1911年発見,住友金属鉱山(株)採掘。75年閉山。1951~75年に粗鉱約15万t採掘(品位MoS21.6%)。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 佐藤

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む